先生、こんにちは。(このクソ野郎!)

先生、こんにちは。(このクソ野郎!)

大学院進学時に研究室を変えた話をします。

研究室ロンダリング マニュアル(サプリ)① 研究室ロンダの経験者を探してみよう。

サプリ① 研究室ロンダの経験者を探してみよう。

研究室ロンダを思い立ったら、過去に研究室ロンダリングをした先輩がいないか探してみよう。自分と同じ大学・学科で研究室ロンダを経験した人の話はこのマニュアル(笑)よりも絶対に君の役に立つ。

ちなみにその先輩が所属している研究室がどこかは気にしない。まずは研究室ロンダの経験者にしかわからない情報を知ることを目的にしよう。

 

 

下級生には目立ちにくい研究室ロンダ

下級生からすると、彼/彼女たちは学部時代から同じ大学に所属している分、学歴ロンダ(ここでは、学部とは違う大学の大学院へ移ることを指す)よりもやや目立ちにくい。しかし、研究室ロンダ自体は珍しいことと思われるため、その先輩の同期で研究室ロンダ経験者がいれば当時はちょっとくらい話題になっただろう。研究室ロンダ経験者は、身近な先輩に聞いて回ると案外見つかる可能性がある。

ただ、学科の規模が大きいと、それだけコミュニティが多種多様になって話題が広がりにくくなりがちだ。もし周囲の先輩に聞いた中で経験者を見つけられなくても、その時は根気よく探そうとするより、スパッと割り切ろう。話を聞けたらラッキー、くらいの気持ちで探せば良い。

 

ロンダ経験者に聞きたいこと

研究室ロンダでわからないことは相手が許す限りどんどん聞いていこう。参考までに、私はロンダ経験者の先輩に以下のようなことを聞いた。

  • いつ頃から、どのような流れで研究室ロンダをしたか?
  • ロンダ先の研究室を選んだ理由は?
  • ロンダ前後で、各研究室との折り合いはどうしていたか?
  • 自分の研究室ロンダを振り返っての失敗、苦労したこと

まず1つ目は、大学・学科によって異なるであろう研究室ロンダに関わる書類、学生や先生が忙しくなる時期などを押さえておきたい。他には、ロンダ前後でのロンダ先の先生とのやりとりも大切。この辺りの細かいことは君と同じ大学・学科の経験者に聞くのがいちばんだ。

2つ目は自分がロンダを希望した理由作りに役立てるための質問。いずれロンダ希望先の先生との面談があるだろうから、こういうことがしたくて…という表向き前向きな理由を考えておく必要がある。

3つ目も重要。私が話を聞いた先輩は、ロンダが決定して以降、学部を卒業するまでロンダ先のゼミに可能な範囲で参加していたという。自身が今いる研究室の状況にもよるが、聞いておいて損はないと思う。

4つ目は1~3の全体を通しての話になる。私自身の研究室ロンダ活動を思い返すと「こうするべきだったな」と感じる部分が多々ある。君の先輩にも、そういうことの一つや二つはあるだろう。その話を基に自分はどうすべきかを考え、実行していこう。

 

相手に失礼がないように

ロンダ経験者である先輩には、くれぐれも失礼がないようにしよう。最初から全体を隅々まで見通すことは難しい。ロンダ活動を進める中でわからないことは後から後から出てくる。相手は忙しい中で、善意でこちらのために時間を割いてくれている。毎回感謝の気持ちを忘れずにいこう。