先生、こんにちは。(このクソ野郎!)

先生と私の日々を綴るドキドキブログです

【研究室日記】クソ野郎に捧ぐ【完結】

これまでだらだらと書いてきた研究室日記だが、これで最後にしようと思う。直前に書いていたのは2016年8月の出来事のため、そこから卒業までの期間がかなり空いてしまうがまぁいいだろう。

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一応理由を述べておくと、上記の記事を書いている段階で教授に対する殺意がぶり返してきたから。もう大学院生となり研究室も変わっているものの、今回のように研究室日記を続けているとこのような事態になり不要なストレスを感じてしまうと思う。それは自分の精神衛生上よくない。イライラしながら誰にも読まない記事を書くのに時間を費やすのは無意味どころかたぶん有害だ。ということで止める。

ちなみに、ほかのカテゴリー(研究室関連ノウハウなど)については今後も機会があれば更新するつもりなのでよろしくね。

クソ野郎ダイジェスト(8月~卒業後)

研究室日記として書くことのなかった時期のエピソードについて、思い出しうる範囲で適当に書いておこうと思う。

 

研究関連の旅費は全て自腹

卒業研究の関係で他県へ調査に出向くことがあった。調査は泊りがけ。自腹で。クソ。

更には協力して研究を進めていた他大学(新幹線を使う距離)での打ち合わせにも参加させられた。これも当たり前のように自腹である。なぜ金を払って、新幹線でクソ野郎の隣に座らなければならないのか。永遠の謎だ。

学会の旅費は完全自腹

12月頃に開かれた学会へ参加した。これは自ら望んだことだが、学会参加に際しての交通費、宿泊費はすべて自己負担であった。ほかの研究室の同期にこのことを言うと大抵驚かれる。

その学会のあとには、2017年5月の国際学会への参加を提案された。既に卒業後であり、しかも研究室を変えることを知っているのにこのようなことを言ってくるあたり本当に頭がおかしいクソ野郎だ。海外開催なのにここでも費用は自己負担と言い出した。現地へ行くのは金銭的に無理だと言ったら、ポスターだけでも、と言われ結局作らされた(もちろん英語)。

卒業後も平気で呼びつけ

国際学会用のポスターを作る羽目になり、それが終わるまでは4月以降もメールでのやりとりや研究室へ足を運ぶことが時々あった。不快感の最高値は日々更新され続けた。こうなることがわかっていたのになぜ卒業後にある国際学会の話を持ち込んだのか。バカだからだね。

また、一つ下の学年の奴が私の研究を引き継いだようだが、ポスター制作と同じ時期にクソ野郎は研究に関する質問もしてきた。その多くは卒業論文に書いてあることや、卒業前に後輩と私とクソ野郎の3人で引継ぎの場を設けた際に説明したことだった。やっぱりバカなんだね。

クソ野郎が指導教員になることだけは回避しろ

2017年6月時点で私は大学院生だ。研究室は学部時代から行きたかったところに所属している。ここで指導してくれる先生は本当に丁寧に指導してくれるし、何より人柄が素晴らしい。崇拝しているみたい、と言われても「そうだよ」と抵抗なく返答できるレベルだ。

また、研究室の環境も大きく変わった。学会の旅費は基本的に満額支給されるし、人気の研究室だけあって数が多く、学生は明るくフレンドリーな人が多い。学部生の時よりも毎日を楽しく過ごせていると実感している。正に天国と地獄だ。

みんなには、大学生活を無駄にしないためにも、研究室の選択にはくれぐれも気を付けてほしい。私はクソ野郎の研究室に配属されたために大学生活のうち1年と半年が思い出したくもないストレスまみれの期間になってしまった。ストレスがピークに達した結果、私の場合は生涯やるまいと思っていたパチンコ・スロット・タバコに手を出してしまった。

私のようにクソのような研究室でクソのような思い出と共に大学生活を終える人が少しでも減ることを祈っている。

 

それでは、最後にクソ野郎にこの言葉を送ります。

死ね。

【2016年8月】二度目の死

大学院入試を終え、研究室ロンダという勝利が約束されたある日のこと。私は先生の部屋に呼び出されていた。呼び出した内容は伝えられていない。よくある雑用か~メンドクサイなぁ。まぁ、研究室変わるし?多少の雑用には目を瞑ってやるか~??

 

先生「研究テーマ、変えてみない?」

 

・・・は??

CHANGE(殺す…!)

先生の話はおおむね次のようなものだった。

・以前から他大学の先生と相談していた研究の方向性が最近定まってきた。

・その研究は先生自身とても関心のあるテーマで、出来れば今年中にスタートしたい。

・私(K介)が現在行っている研究は前期終了時点であまり進んでいないため、今からテーマを変更しても大差ないのではないか?

・いまのテーマより、こっちのほうが面白そうでしょ?

・研究テーマ、変えてみない?

 

っざっけんなビチグソがぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

どんな気持ち?(殺す…!)

以下、私の意見です(もちろん先生には言ってないよ♡)

・以前から他大学の先生と相談していた研究の方向性が最近定まってきた。

→お前の都合なんぞ知らん。こちとら初耳じゃ。

・その研究は先生自身とても関心のあるテーマで、出来れば今年中にスタートしたい。

→一人で勝手にやってろ。

・私(K介)が現在行っている研究は前期終了時点であまり進んでいないため、今からテーマを変更しても大差ないのではないか?

→前期は授業たくさん取ってたの知ってるだろ?ゼミで関連論文のレビューもしてきただろ?基本の勉強だって少しづつ進めてたんだぞ?大差ないわけないだろ馬鹿か??

・いまのテーマより、こっちのほうが面白そうでしょ?

→蓄積も何もなくて最低限の形になるかもわからない状態でどこが面白そうなんだよ。どうせ蓄積するのは俺なんだろうが。自分で言い出したことなのに他人事みたいに適当なこと言いやがってこのクソ野郎。

・研究テーマ、変えてみない?

→断固拒否する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

けんきゅうしつのがくせい(奴隷)

先生のやりたいテーマは、いま私が行っているものとは全く異なるものだ。今年からということでノウハウはない。手探りかつ綱渡りな内容だった。そんなものを今更やれと言われて、やりたいと思うわけがない。しかしこの教授は頭がイカれているので、平然と上記のことを言ってくる。私が4月から細々と続けてきた研究活動をまるで意味のないもののように扱い、自分の都合を押し付けていることに罪悪感の欠片もない。すべてにおいて自分を中心に考え、相手のことはお構いなしだ。「嫌だったらいいけど」などと申し訳程度に言うことで、こちらに選択権を委ねる体裁を取るが、既に変更させる気しかないようだった。更には「実際いまやってる研究つまらないでしょ?」と勝手な決めつけで物を言ってくる始末。こちらも決めつけで言わせてもらうが、大学院入試が終わった段階でこの話をしてきたのは、私が大学院では研究室を移ることを知ったからだろ?どうせ学部までなら、こいつに新しいことをやらせて基礎の蓄積に利用してやろう。失敗しても、こいつは大学院に進まないから問題ないだろ。そんな風に考えたんだろ?

クソ野郎(クソ野郎)

この一件で、心の底からこの男を軽蔑した。教授という役職を持っていたがために先生と呼んでいたが、最早そのような呼び方をするのはほかの先生に失礼だ。

くたばれ、このクソ野郎。

【2016年8月】大学院入試☆バトル

あたしK介!どこにでもいる理系の大学4年生!去年配属されたのはブラック過ぎて過疎化した限界研究室だったの!やっとの思いで半年を乗り越えたと思ったら、新学期にはコアタイムまで導入されちゃって!?これから私、一体どうなっちゃうの~~!?!?!?

大学院入試~始動~

毎年8月には大学院入学試験が実施される。私の通う大学では、理系学生の半数以上が大学院に進む。かくいう私も大学院入試の願書を準備していた。願書の中には、指導教員の希望を記入するものがあった。

そこに私が書いた名前は、これまで苦汁を飲まされたクソ野郎のそれではなかった。

研究室見学~前日譚~

3月某日。春から4年生になる学生を対象に、大学院入試の説明会が行われた。説明会終了後には、外部からの入学希望者向けに各研究室のポスター展示も行われる。私は大学院入試の説明会の後、受験する側である4年生のはずなのに、ポスター展示に紹介する側として参加していた。限界研究室にありがちだね。

しかしそこには先生の姿はない。基本的に説明は大学院生に任されているのだ。これはチャンスだった。私は去年の研究室配属から行きたいと思っていた研究室のポスター展示担当者に声をかけた。更に数日後、にはの研究室の先生と直接話をさせていただき、ますますそこへ行きたいと感じた。

大学院で研究室を変えられることは既に知っていた。逃れれるなら、ここしかないと思ったのだった。

事後報告~いざさらば~

願書を提出した数日後、大学院では研究室を変えるつもりだと先生へ報告した。本来ならば事前に相談しておくべきことだろう。今となっては非常識だったと思う。当時の自分は下手に何か言われる前にさっさと出してしまおうと思っていたのかもしれない。それか、ただの当てつけか。たぶん後者だ。

しかし先生の反応はあっさりしていた。というか、既に知っていた。願書は教員が確認するので当然である。だが私はそこまで頭が回っていなかった。それだけ追いつめられていたということにしている。

事後報告ではあるが、自分の口から伝えたということで、研究室を変更することは先生を含む研究室メンバー内で共通認識となった(先輩さん、胃痛さんには配属当初から研究室を変えたいという話をしており、いろいろ協力もしてもらっていたが)。

 

やったぜ!!!!!!

 

【理系院生】新学期が始まる前にしておくべきこと【やる気がない人向け】

この春大学を卒業して、4月からは大学院生になるあなた。中でも大学院進学はモラトリアムの延長戦とみなしているやる気のないあなた。大学院での生活を良い形でスタートするための準備はできていますか?今回は先人として、新学期前に最低限しておくべきことを伝授します。これやっとくだけで、大分変わるぞ!

※本記事は大学院生の先輩がいることを前提に話を進めています。院生がいない研究室の方は読んでも意味がないのでブラウザバック推奨です。

1. 先輩の時間割を貰おう

楽な講義、しんどい講義

時間割の選択は、大学院生活のスタートを切るうえで第一に注意したいところです。学部生の頃と同じく、大学院でも楽な講義、しんどい講義のどちらもあるからです。でもどの講義が楽かなんて受けてみないとわかりませんよね。それならば、受けたことのある先輩に聞けば良いんです。簡単なことですね。

学部時代にも先輩に楽な講義を聞いた人はいるのではないでしょうか?あるいは、相談できる先輩がおらず、適当に選んでみたらしんどい講義で絶望した…という人も。

 時間割を貰って、一つ一つ確認する

まずは先輩がどの講義を受けたかを知るために、先輩の時間割を貰いましょう(通年の時間割を貰うのがベスト)。先輩が時間割をなくした等の理由で入手できないとしても、まだ1年も経っていないので大抵の講義については覚えているはずなので諦めないように。相談する際、どの講義が楽かをメモしたいでしょうから、タイムテーブルやシラバスは必ず準備しておくと便利です。また、大学院の講義には必修科目や選択科目があると思いますので、その辺りのことは事前に確認しておくと先輩との相談や時間割の計画がスムーズです。

大事なのは、その講義が楽か否か

先輩に時間割の相談をするとき、シラバスに書かれた内容を聞くのは時間の無駄です。なぜなら、読めばわかるから。

肝心なのはその講義が楽か否か、それだけです。一見難しそうな講義で、しかも成績評価が試験100%としても、実は試験が超カンタンだった、なんてこともしばしばあります(もちろんその逆もあります)。そういうことは決してシラバスに書かれていません。知っているのは、その講義を受けた先輩だけです。だからこそ積極的に聞いていくべきなんです。面倒くさいと感じるかもしれませんが、今後数ヵ月に跨ることです。がんばって!

2. 過去レポを貰おう

過去レポとは?

過去レポとは過去のレポートの略称です。理系の学部では試験で成績評価を決めるところが多いと思います。そのため、過去問というワードは聞いたことがある人が多いと思います。では、過去レポはどうでしょうか。普段の課題よりは、実験のレポ―トを指して過去レポと呼ぶケースのほうが多いかもしれませんね。何にせよ、先輩から過去問や過去レポを貰った経験がある人は少なからずいるのではないでしょうか?

課題が多い大学院

全ての理系大学院に共通するかはわかりませんが、少なくとも私の通う大学院では1年生の前期にかなりの数の講義を詰め込みます。そして、講義の評価方法は多くがレポート。学部生の頃よりも1週間に出される課題が増えているのでは?と思うほどです。しかも大学院ということで、その内容は学部に比べてややレベルアップしており、手間がかかるものが多いんですね。

そこで先述の過去レポが非常に活躍してくれます。これの有無は課題を終わらせるまでの時間を大きく左右することでしょう。

もちろん、過去問も貰えるなら貰っておいたほうがいいですよ!絶対に!!

過去レポを途中で入手して感じたこと

私は大学院入学当初、過去レポの存在に気付いておらず苦労しました。友達と課題を担当する科目を割り振り、少しでも一人当たりの負担が減るようにと涙ぐましい努力をしていました(話がずれますが、このやり方だと自分の担当する科目に対して責任感が出るため、普通にやるより真面目に勉強できました)。

しかしある日過去レポの存在を知り、即入手。それ以降の課題はラクラクス~イスイでした。

はじめから手に入れておけば、課題をやる時間の多くを他の事に充てられたのに…!というのが素直な感想です。ちなみに、過去問を手に入れた後の講義内容はもちろん身に付きませんでした。

まとめ

以上、(やる気がない)理系院生向け「新学期が始まる前にしておくべきこと」でした。読んでみたら当たり前じゃん!という意見も多いかもしれませんが、それでもわざわざこんな記事を書いたのは、自分自身が大学院を舐めていて始めの時期に苦労したからです。

内部進学ということもあり、大学院に入ったといっても学部の延長という印象が強かったせいかもしれませんが、過去レポを貰うのが随分遅くなりました。それで苦労したんですよね…。また、時間割も、一応先輩に聞いてはみたものの、一つだけ先輩が受講したことのない選択講義を選び、それで痛い目を見ました…。

こんな被害者をほかに出さないためにという、言ってみればお節介なアレです。

やる気のないみなさんが大学院で少しでも楽できればいいな、と思います。

【研究室生活】望まない研究室に配属されてしまったら?【立ち回り】

希望しない研究室へ配属されてしまったら?しかもそこは全くのノーマークで事前に何も調べていなかったような研究室だったら?自分の場合を思い返しながら書いてみた。やる気のない人はもちろん、やる気のある人も読んでおくと少しは役に立つかもしれない。

とりあえず、先輩に媚びる。

研究室へ配属後、自分はまず先輩と仲良くなること、直球な表現をすれば「媚びる」ことに努めた。

当然ながら、先輩はその研究室についてたくさんのことを知っている。研究であれ雑用であれ、研究室にまつわることで直接お世話になるのはほとんどが先輩である(たぶん)。加えて、大学院入試や就活についての話も聞くことができる。先輩のお人柄によっては、悩んだ時の相談相手になってくれるかもしれない。研究室がブラックなほど「自分も通った道だから」と後輩に優しくしてくれる人がいるような、いないような。

以上からわかるように、先輩は非常に強力な情報ソースにも、精神的な支えにもなりえる。

よって、出来る限り仲良くなっておくのがよい(その先輩が余程の人格破綻者でもない限りは、だが)。

私の場合は、配属先の研究室が理系にも関わらず内部進学の院生が0人という深刻な状況だったため、1つ上の学部4年の先輩が正に命綱だった。先輩がユーモアのある優しい人であったことは本当に数少ない幸運だったと思う。教授の10000000000000000000倍お世話になったし、感謝しているし、尊敬している。

同期との結束。

同期がいるなら同期との交流も図るとよい。しかし、先輩に媚びることに比べるとやや優先度は低い。同期は自分と同じ時期に研究室へ入るため、特に研究活動については情報ソースとしての期待度は低い。

極端に言えば同期は戦友である。同期は困難を共にする相手であり、お互いに精神面で支えあうことが大切だ。まぁ、外部に愚痴を聞いてくれる相手がいれば、別に。という感じかもしれない。

ちなみに私は同期がいなかったため、愚痴はほとんど先輩に吐いていた。はじめは友達にも愚痴を吐いていたが、会話に占める愚痴の割合が高くなりすぎたため控えるようにした。同じ人物(しかも聞き手には無関係)の愚痴を延々と話していては相手もうんざりしてしまうだろう。せっかく忌々しい研究室から抜け出して友達と遊べるのなら、楽しい話をして盛り上がりたいものだ。

教授とどう付き合うか

これについては教授の性格によるところが大きいため一概には言えない。言えないが、ひとまず先輩に教授の性格やタブーなどを聞いておくことをオススメする。

世代が違えば考え方も常識も変わる。思わぬところに地雷が埋まっていることだって頻繁にある。地雷原を歩くなら、少しでも地雷の埋まっている場所を知っておいた方が動きやすい。

教授の講義を受けたことがあるから、なんとなくの人物像はあります。という君。それはたぶん間違っている。講義室と研究室とは全く環境が違うからだ。研究室では教授がいちばん偉いのです。教授の言うことは絶対なのです。はい、内弁慶の出来上がり。もちろん、そうでもない、優しい教授だってたくさんいる。でもそんな研究室に入れた人はこんなブログ読みに来ないだろう。

その点、先輩は1年以上教授と接しているから、教授の本性をよく理解している。やっぱり先輩と仲良くしておくことが大事ということだ。やだ、私の先輩万能過ぎ……?

私の配属先の教授は、講義では学生がスマホを弄ろうがマンガを読もうがスルーして、淡々と授業を進める感じだった。学生に興味がないのだろうな、という感じだ。それが研究室に入ってみるとどうだろう。やたら学生に干渉してくる節があり、しかもよかれと思ってやっているタイプで非常に質が悪かった。研究室にいる学生の数が少なかったため猶更だったのだろうが、学生がそれを望んでいるかどうかはまた別問題である。

やっぱり人間関係がいちばん大事

なんだかんだと書いてきたが、読み返すとどれもこれもが人間関係にまつわる内容だった。研究の進め方とかの話が全然出てこなかったのは、まぁそんなもんは実際に研究が始まらないとどうにもならないものだからなんだろう。だが研究は始まってみれば案外どうにかなるもんだ。

学部の卒論は修士や博士に比べればかわいいもの。どれほどの指導者だろうと、こちらが論文を書くこと、ひいては研究をすること自体初めてという前提で進めるはずだ。そうでなかったらもうアカハラ相談所にでも行ってくれ。

研究室は一つの組織であり、組織には人間関係が必ず付いて回る。うまく生き抜きたいなら、自分が成し得る最善の人間関係を構築しておくよう努めることだ。

 

気が向いたら、次は心構えとか書いてみようと思ってる。

【研究室ロンダ】大学院で研究室を変えるという選択

研究室配属で失敗した…そんな人にこそ読んでほしい。そして気付いて欲しい。まだチャンスはある。

大学の研究室配属で失敗した理系諸君に捧ぐ

理系の学生なら、多くは大学院に行く時代。しかし、配属された研究室がブラックで、研究に対するモチベがなくなった!このまま大学院なんてごめんだ!という学部生もいるだろう。そういう人を見かけたら、私はこう言いたい。

「諦めるのはまだ早い!」

せっかく理系として大学に入ったのに、専門的なことを学ばなくていいのか?

2年間のモラトリアムを手放すことになってもいいのか?

そして何より、

クソみたいな研究室での思い出を最後に学生生活を終わっていいのか?

君たちはここから逆転できる。この記事を読んでそれを知ってほしい。

研究室ロンダという考え方

学歴ロンダリングという言葉を聞いたことがあるだろうか。今通っている大学よりもランクが上の大学院に進学する、これが学歴ロンダリングだ。ブラック研究室から抜け出したい!となると、いっそ他大の大学院に進学してしまうのもありだろう。私の同級生にも学歴ロンダに成功して他大の院へ進学した人がいる。

だが、行く先の研究室がホワイトなのかどうかを判断するには相応に調べる必要がある。しっかり下見をして、現在所属している人に話を聞いて…これらのためには基本的にその大学へ行く必要があると思われる。また、いざロンダをしても、大学が変われば同じ専攻でも教授陣が全て異なるため、様々な面でこれまでと違う環境に置かれることになる。慣れるまでには相当苦労することだろう。最初から〇〇大学院に行くんだ!という固い意志を持った人ならともあれ、今の研究室からなんとか抜け出したいというだけであれば、抜けたあとにもまた困難に遭ってはいたたまれない。

また、大学は同じだが専攻を変更する、というケースも見られる。この場合でも、専攻が変わるということは専門分野をゼロから学びなおすことが多いと考えられ、慣れるまでには大変な苦労があるはずだ。

そこで私から提案したいのが、研究室ロンダリングである。

研究室ロンダは、大学や専攻はそのままに大学院へ進むが、研究室は同じ専攻内の違うところに変更するという方法だ。私の周りだと、これをやっている人は案外少ない。でも、だからこそ知ってほしい。

かく言う私も、実際に研究室ロンダをした身である。

2017年4月から大学院生になったが、その時に学部時代とは違う研究室へ移動した。このブログを始めたのも、この記事を書きたかったという部分が大きい。

さて、私はこれまで研究室日記というカテゴリで書いてきた通り、学部時代の研究室が嫌で嫌で仕方なかった。しかし、学歴ロンダをするほど勉学や研究に対するモチベーションもなく、配属後はいっそ就活でもしようかと考えていた。そんな時、同じ研究室に昔所属していた先輩が大学院進学時に研究室ロンダをしたと聞いた。そして、本人から話を聞いたとき、これしかないと思った。

実際に新しい研究室で過ごしたのはまだ1ヵ月程度だが、それでも声を大にして言いたい。

今の研究室に不満がある理系諸君は絶対研究室ロンダしたほうがいい。

研究室ロンダの利点

研究室ロンダの利点は大きく以下の3つが挙げられる。

  • 大学院入試について友達と相談できる
  • 研究室の情報を入手しやすい
  • 研究室以外の環境はこれまでと同じ

順番に説明していこう。

入試について友達と相談できる

研究室ロンダの場合、大学や専攻は変わらない。あなたの周りの同級生も、多くは内部進学という形を取ることだろう。よって、入試に関して友達と相談することができる。これは非常に心強いことだと思う。また、一緒に勉強をすることでモチベーションを保つことにも繋がることが期待できる。私は一人ではなかなか勉強を始めないタイプの人間なので、同じ目標を持った友人が身近にいることはとても大きな力になった。

研究室の情報を入手しやすい

同じ専攻の研究室の情報は、学歴ロンダに比べて断然入手しやすい。むしろ、学部生の段階であなたは専攻内のホワイトな研究室について既に調べていたのではないだろうか?加えて、配属後に興味のある研究室に配属された同級生に話を聞くことで、生の情報を即座に手に入れることが可能である。私の経験では、同級生に配属先の話を聞いて回ったところ、前評判とは違ったというケースも散見された(私自身が配属された研究室は前評判が皆無の超ブラックボックスだった。このようになかなか情報が出回らない研究室は要注意)。配属前と後では情報の質が多かれ少なかれ変化することがあるので注意したい。

研究室以外の環境はこれまでと同じ

私が学歴ロンダではなく研究室ロンダを選んだ最大の理由はこれだ。研究室を変えるということは本人にとって大きなリスクだと思う。しかし、慣れ親しんだ大学の院に進む場合、教授陣もこれまでと大きく変わることはない。授業も、学部時代の延長的な部分が多いだろう。学部で4年間を共にした親しい友人もいる。引っ越しなども当然不要だ。

このように、学歴ロンダをした場合にはゼロからのスタートとなる周囲の環境が、研究室ロンダではほとんど学部時代そのままに引き継がれる。これは非常に魅力的なことだと思う。研究室が変われば専門分野も変わるが、学部時代からその研究室に所属している友人がいれば、なんとかなるだろう。

君たちはまだやり直せる

いかがだろうか。研究室に不満を持つ理系学生には、是非研究室ロンダという選択肢を検討してほしい。

ところで、今回の記事では研究室ロンダのために具体的に何をしましょう、ということは細かく書いていない。

これは、大学によって研究室ロンダのために必要なことが異なるかもしれないと考えられるからだ。この記事を読んで研究室ロンダに少しでも興味を持った方がいれば、同じ専攻内で過去に研究室ロンダをした人がいないか、同級生などを通じて直接話を聞いてみることをおすすめする。

理系の学生なら、なんとなくでも大学院に行こうと考える人が多いのではないだろうか。私の個人的な意見としては、経済的な余裕があるのであれば、なんとなくでも全然よいと思う。モラトリアムを延長させるくらいの気持ちでもいいだろう。動機に関わらず、君たちにはそういう機会が与えられているのだから。

だからこそ、折角のチャンスを学部でクソみたいな研究室に配属されたから、と捨ててしまうのはもったいない。

社会に出るとき、大学(院)時代は楽しかった!と思えるように、そういう環境に君たちが進めることを願う。

【2016/4/3-】調査

調査…それは死。

外に出よう(無理)

私の所属する研究室では大学から車で1時間程度で行ける地域を対象に野外調査を実施している。私の研究テーマには一切関係ないが、同行させられる。以前も述べたが、月~金まで授業を入れたいと言っても調査に行くための曜日を設けさせられた。とんだ機会損失である。

fuckprofessor.hatenadiary.jp

とにかく、4月から調査がスタートした。研究室のバイトもあるし、ゼミの準備もあるし、そこに更に調査となるとなかなかハードだ。しかもこの調査、めちゃくちゃ疲れる。道なき道を行く感じで、荷物も多い。春頃はまだ良かった。最悪なのは夏だ。調査はいつも作業服を着る(当然のように自腹で買う羽目になった)。これが暑くて仕方がない。調査後にはいつも汗だくだった。時には脱水症状っぽくなったこともあった。ただただつらい。つらいのに、研究テーマが異なる私は調査に行ったところでなんのメリットも得られない。調査中は事あるごとに教授からダメ出しが飛んでくる。そのくせ自分がミスをすると言い訳をする。体力的にも精神的にも苦痛でしかなかった。

機材の調達(それ私がやる必要ないですよね)

調査に関連して、調査器具・機材の調べものもさせられた。完全にただの雑用だ。調べた通り報告しても「本当かなこれ」などと平気で抜かす。もちろん、後でやっぱりこちらが正しくても謝罪は絶対にしない。勝手に納得して終わりである。

テメーでやれクソ野郎と何度言いたくなったかわからない。

いろんな経験(学生はボランティアか?)

教授は雑用を押し付けるとき、大抵「君のため」「何事も経験」などと言って自分の頼みを正当化する。研究室に所属する以上は雑用を頼まれることもあるだろうが、そういう発言をされるとただただ恩着せがましく感じてしまう。また、経験とは言っても頻度が余りに多すぎると個人的には思う。先輩さんの時も研究以外の雑用が重なって進捗が止まっている時期もあった。雑用の多くは秘書でも雇えば解決するようなことで、なんで学生にやらせるんだろうと思ってしまう(実際、ほかの研究室では秘書や助教を雇っているところが多く、そこの学生は雑用を頼まれることはほとんどないと聞いた)。本当に「学生のため」を考えているなら、研究活動に専念できる環境にしてほしいと願うのは、ワガママなのだろうか?